ソースコードから理解する技術-UnderSourceCode

手を動かす(プログラムを組む)ことで技術を理解するブログ

Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法(3)

「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」を少しずつ読んでいます。

メインPCのハードディスクがクラッシュしてたので
全然ブログを更新できませんでした・・・。

ていうか、Vistaのファイルバックアップって.exeファイルを取っていかないのね。。。
おかげで.exeだけあれば動くようなソフトについても、全てインストールし直しました。
自作ツールはこれからコンパイルして.exeを作らなきゃ。(その前にVisualStudio入れないと)

さてさて、第4章「パフォーマンスは1つの機能」を読みました。
で、またも気になったことなど。

まずこの章のタイトル「パフォーマンスは1つの機能」(※1)。
実際の案件では、初めから機能用件としてパフォーマンスを考慮していないケースも
多いのではないでしょうか?
大抵パフォーマンスに問題が出てから、改めて改善するという感じ(苦笑)。

「リダイレクトを使わない」(※2)。
じゃあ、どうやって画面遷移をさせればいいのだ?(笑)
Response.Redirect()の代わりにServer.Transfer()を使えとは書いてないので、
画面遷移が多すぎる構成にはするな、ということでしょう。
「実際にリダイレクトが必要な場合も多いですが」(※3)、という記述もあります。

画面遷移を少なくするというのは、ASP.NETが登場してからの一つの傾向のようにも思われます。
.NET以前のWebシステム、例えばASPなどでは
入力画面 → 確認画面にて入力エラーを表示 → 確認画面 → 登録完了画面
っといった画面構成が割と多かったのではないでしょうか?

クライアント側で入力したデータをサーバーに送るために、
次画面にPostする設計が多かったのでしょう。

ASP.NETではご存知の様に自画面にPostするPostBackがあるので(.NET以前でも可能ではあったはずだが)
入力画面 → 入力画面にて入力エラーを表示 → そのまま登録完了
っといった画面構成が多いと思われます。

※1 「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」 P83
※2 「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」 P102
※3 「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」 P102