アジャイルな見積りと計画づくり(1)

「アジャイルな見積りと計画づくり」を少しずつ読んでいます。

1章、2章と、たったの2章を読んだだけなのに
すでに「素晴らしい」と思う箇所があったのでメモっておきます。

◆フィーチャ
本書で使われている概念です。
「フィーチャはユーザーにとってのソフトウェアの価値を表現したものであり、
ユーザーに直接価値を提供するものだ」(※1)
例えばWebのオンラインストアを開発する場合
・ショッピングカートで買いたいものを登録できる → ユーザーの目的を実現できる → フィーチャである
・データベースに登録するための共通処理 → ユーザーにとっては直接的な価値はない → フィーチャでない
となる。
この「フィーチャ」を製造してユーザーに提供するのがソフトウェア開発の目的なのだが・・・。

2章は「なぜ計画づくりに失敗するのか」というタイトルです。
で、従来のウォーターフォール開発に従事していて、うなずいた箇所。

◆「フィーチャではなく作業を計画している」(※2)
たしかにある時点で詳細設計ができていたとしても、
それ自体は顧客にとっては何の価値もないでしょうねえ。。。

◆「優先順位の順にフィーチャを開発していない」(※3)

◆「不確実性を無視している」(※3)

◆「見積もりがコミットメントになっている」(※4)


ウォーターフォール型の開発は
超能力者のような予知能力によって正確な工数、作業計画を出すことを前提としていると
常々思っている自分にとって
2章の内容は全て納得がいくものでした。


※1 「アジャイルな見積りと計画づくり」 P29
※2 「アジャイルな見積りと計画づくり」 P36
※3 「アジャイルな見積りと計画づくり」 P42
※4 「アジャイルな見積りと計画づくり」 P43