ソースコードから理解する技術-UnderSourceCode

手を動かす(プログラムを組む)ことで技術を理解するブログ

F#の環境構築

F#に遅ればせながら手を出してみました。
きっかけは、以下の記事です。
F#で初めての関数型プログラミング

この記事での環境はコンソールベースですが、VisualStudio上でデバッグ実行して
ステップイン等をしたいという方もいると思います。
有償版のVisualStudio2010のユーザーは問題ないのですが、Express版の場合は
自分で実行環境を構築しないといけません。
まあ、ググればすぐに出てくるし、非常に簡単ですが・・・。

ということで、VisualStudio 2010 ExpressでのF#の環境構築からデバッグ実行するまでの手順です。

◆インストール
1.Visual Studio 2010 shell integrated mode
Microsoft Visual Studio 2010 Shell (Integrated) 再頒布可能パッケージ
をリンクからダウンロードしてインストールします。

2.F#本体
F# をリンクからダウンロードしてインストールします。
.msiの方が楽でいいでしょう。

◆プロジェクトの作成からデバッグ実行まで
1.Visual Studio 2010 を起動。
2.「ファイル」-「新規作成」で「新しいプロジェクト」ウィンドウを開く。
3.「F# Application」を選択し、C#などと同じやり方でプロジェクトを作成する。
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4.あとはC#などと同様の手順で、開始、ブレークポイントの設定などができます。

以上です。