Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法 (1)
以前から読んでみたかった
「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」を読み始めました。
高品質なコード・・・プログラマならそのようなコードを誰でも書きたいと思うでしょう。
ただどのようなコードが高品質と言われるのかが、プロジェクトや担当者によって
異なるというのも事実ですが・・・。
読み始めて驚いたのが、Microsoft社が開発手法としてアジャイルを取り入れており
実例としてWindows Live HotMailの開発時のプロセスや成功要因を挙げていることです。
Microsoft(vb)系のプロジェクト・・・ウォーターフォール、コピーアンドペーストによるコードの大量製造
Java系のプロジェクト・・・・・・・アジャイル、フレームワーク導入によるコード量の減少
というのが自分の印象なもので。
「まず考え、次にコーディング」(※1)という節は、頭が痛いです(苦笑)。
自分は勿論、設計してからコーディングをするのですが、
「実装から設計を導き出す」(※2)経験も多々あります。
Visual Studioを使ったクラス設計の実例も載っているようなので
是非、自分の印象にあるような「Microsoft(vb)系のプロジェクト」に従事している人達に
読んでもらいたいものです(笑)。
※1 「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」 P26
※2 「Solid Code 高品質なコードを生み出す実践的開発手法」 P26