ソースコードから理解する技術-UnderSourceCode

手を動かす(プログラムを組む)ことで技術を理解するブログ

BUFFALO NAS Navigator2 ノートPC一台でのデータ救出

BUFFALO NAS Navigator2を使ってましたが、ファームウェアの故障とかで
使えなくなりました。

ハードディスク自体は故障していないので、データを救出しようとしたのですが
Navigator2はディスクのフォーマット形式がXFSなのでWindowsからは見ることができません。

以下、タイトル通り一台のノートPC(Windows7)で、XFSのフォーマットされたディスクから
データを救出する手順を備忘録として残しておきます。

◆必要なハードウェア
1.Windowsパソコン(当然だがデスクトップでも可)
2.SATA→USBの変換アダプタ

◆必要なOS、ソフトウェア
1.VirtualBox(仮想化ソフトウェア)・・・これについてはインストール済みとする
2.KNOPPIX(Linux OS)


◆Windows上での作業
1.KNOPPIXをダウンロードする。 http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/

2.NASから取り出したハードディスクをUSBに接続する。

3.VirtualBoxに新規の仮想マシンとしてKNOPPIXを登録する。

4.VirtualBox仮想マシンを右クリック -「設定」-「USB」を選択し、USB接続しているハードディスクを追加する。

5.ホストOS上に共有フォルダを作成する。

6.VirtualBoxKNOPPIXを起動する。

KNOPPIX上での作業
1.左下のメニュー?ボタン-「システムツール」-「ディスク・ユーティリティ」を起動する。

2.「ディスク・ユーティリティ」画面の「マルチィヂィスクデバイス」内に
NASから取り出したハードディスクが表示されていることを確認する。

3.ハードディスクを選択し、「(ハードディスク名)を開始」を押下し
下の「ディスクをマウント」ボタンを押下する。

4.左下のメニュー?ボタン-「実行」を選択し、実行したいコマンドに「Konqueror」を入力する。

5.Konqueror上で「Network Folders」を選択する。

6.「Samba Shares」を選択する。

7.上のURL?入力欄に、接続先として
smb://(ファイルサーバのIPアドレスorホスト名)/(共有フォルダ名)を入力する。

8.NASのハードディスクから、Konquerorにフォルダをドラッグし、コピーを行う。

以上です。