ソースコードから理解する技術-UnderSourceCode

手を動かす(プログラムを組む)ことで技術を理解するブログ

libgdx 最初の取っ掛かりについて

libgdxというクロスプラットフォームフレームワークを触り始めました。
https://libgdx.badlogicgames.com/

同様のフレームワークだとUnityなどのもありますが、例えばIngressなどはlibgdxを使っているそうです。
今回はこのlibgdxを始めるにあたり、どの辺りの情報を参照にしたのか、どのようなことをやってみたのかについて書きたいとおもいます。

ドキュメントについて

libgdxについてですが、ドキュメントは先の公式サイトのリンクから行けるページと、Github上のWikiの2つがあるようです。
(この記事を書いたときの情報です)
(もしかしたら相互リンクなどで統合されているのかもしれませんが)

個人的には下のGithubWikiの方が情報が揃っているように思いました。

環境構築について

libgdxはJavaを使うのですが、開発環境として

の3種類があります。

どれを選択するかも全部やってみて時間を使った色々検討したのですが
初心者にはAndroid Studioがいいかと思います。

理由としては

ためです。

Android Studioを使用した公式の手順は以下のページとなります。
Gradle and IntelliJ IDEA · libgdx/libgdx Wiki · GitHub

チュートリアル

チュートリアルについても公式Wikiにある以下の2つをやってみました。

環境構築も含めて最初に上の「A-simple-game」を、その後に下のをやる順番となります。
自分がチュートリアルを写経・改変したソースは以下となります。

チュートリアルを行ったときにはpackage名や言語のバージョンを変えてため、以下の点に注意しました。

  • AndroidManifest.xmlのpackageは自分のものに変更する
  • sourceCompatibilityを1.8に変更して言語のバージョンを上げる
    • これによりLambda式を使えるようにした
  • 同時にminSdkVersionのバージョンも変えた

応用

チュートリアルを一通り行った後は、自分で任意のプログラムを組んでみたくなるかと思います。
その際の情報ですが、やはり公式Wikiの以下のページあたりから参考になるソースを見つけて、改変していく形になるかとおもいます。

https://github.com/libgdx/libgdx/wiki/External-tutorials

まとめ

このような感じで公式Wikiをlibgdxの取っ掛かりにすることができました。
libgdxを触る際には、何かの参考になれば幸いです。

追記

上記のように少しlibgdxを触ってみた後は、以下の記事を全て読むと、よく使う機能やより理解が深まりそうです。
https://qiita.com/shinsan68k