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Django on Google App Engine-サンプルコード django_example(3)ファイル構成

前回に引き続き、django_exampleについてです。
今回は各ファイルの簡単な役割についてです。

templatesフォルダ内のファイル
フォルダ名が表すとおり、MVT(Model-View-Template)のTemplate層を実装しています。
base.htmlが文字通りベースとなるHTMLで、残りはbase.htmlを継承しています。

app.yaml
Google App Engineの定義ファイルです。


handlers:

  • url: .*

script: django_bootstrap.py


この定義より、URLにパラメータがない場合(つまりトップページ)に実行されるのは
django_bootstrap.py と分かります。

django_bootstrap.py
Google App Engine上でDjangoを動かすための、各種定義を記述しています。

urls.py
URL毎のRequest先が書かれています。


urlpatterns = patterns(
'',
(r'^$', 'views.index'),
(r'^new$', 'views.new'),
(r'^edit/(\d+)$', 'views.edit'),
)

正規表現で書かれており

となります。

view.py
django_exampleの主要ロジックを実装しています。
このファイルについては、次回書きます。