ITアーキテクト(2)
前回に引き続き。アーキテクチャについて心の残った言葉です。
「アーキテクチャを決定する上で重要なのは、100 点満点の唯一無二の正解を求めることではなく、
80 点の内容でもいいからシステム全体でそのアーキテクチャ(設計ポリシー)を一貫させること」
「アプリケーションアーキテクチャの世界には、『絶対』というものは本来的に存在しない」
システム開発を仕事として行うと、様々な制約があるので、理想の設計(アーキテクチャ)を
実現することはほとんどありません(少なくとも自分の短い経験のなかでは・・・)。
開発者の仕事は、要件を実装に「落とし込むこと」だと感じてはいたので
上記の言葉には深く納得させられました。