Terraformを初めて触ってみた
タイトルにあるようにTerraformに初めて触ってみました。
やったこととしては、
です。
もう何番煎じの記事になるのか分からないですが、自分への備忘録として残しておきます。
インストール
インストールはWindows Subsystem for LinuxのUbuntuで行いました。Linuxbrewを入れてあるので、Macと同様のコマンドになるかと思います。
$ brew update $ brew install terraform
EC2を立てる~削除
既にAWS CLIでAWSにアクセスできるよう、~/.aws/credentialsは定義済でした。なのでTerraformの定義ファイルを書き、実行しただけです。
まずTerraformの定義ファイルです。
example.tf
provider "aws" { region = "ap-northeast-1" } resource "aws_instance" "example" { count = 1 ami = "ami-084040f99a74ce8c3" instance_type = "t2.micro" tags = { Name = "${format("example%02d", count.index + 1)}" } }
ファイル名は何でもいいと思いますが、.tfという拡張子とします。内容としては
- リージョンにはap-northeast-1、つまり東京を使う
- exampleという名前で作る
- 数は一つ
- AMIはAmazon LinuxのAMI IDを指定
- インスタンスタイプはt2.micro
- タグをフォーマットを指定して設定
をしています。
後はexample.tfを保存したフォルダで以下のコマンドを実行します。
$ terraform init # init 初回だけ? $ terraform plan # plan 実行前に構築されるオブジェクトを確認できる $ terraform apply # apply 構築するコマンド
「apply」を行うと「Do you want to perform these actions?」と聞かれるので「yes」と入力します。
構築されたら、applyの実行結果とAWSのマネージメントコンソールとで結果を見比べてみましょう。また以下の「show」でも構築した結果を見ることができます。
$ terraform show
最後に構築したものを消して終了します。
$ terraform destroy
以前ちょくちょく使ったServerless Frameworkもそうですが、Terraformのような構成管理ツールはコマンド一発で作った環境を削除できることが、個人的には気に入っています。